ゴールド、下落トレンドが続く

ゴールドは、週間で20.00ドル(-1.20%)下がりました。
4時間足で見た時の移動平均線は75SMA、200SMAともに下向きです。明確な下落トレンド中です。

最近、株価指数のボラティリティの高まりを受けて、
様々な商品がボラティリティに連動するようになりました。
背景には、リスクパリティー戦略をとっている多くのヘッジファンドが
ポジションを縮小し、現金を積み上げていることがあると思います。
米国の直近のインフレの高止まりを受けて、ゴールドは金利がつかず、
魅力的な投資対象とはみられないようになっています。
(本来は、スタグフレーションのときは、ゴールドは上がります)

やや中期的な目線ではリバランスのゴールドの押し目買いはありかもしれませんが、
しつこい下落トレンドが続いていますので、かなり売り圧力は強いようです。
よって、戦略はショートにします。

GLD(ゴールドのETF)をオプション売買を見ると、
10月限の150のところにプットオプションの建玉数が多く、
プットオプションの売り手と買い手の攻防になっています。

左軸は、VVIX/VIX、米ドル建てのWTI価格です。
ほぼ連動しているように見えます。
Supply and DemandSupport and Resistance

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