トレンド相場からレンジ相場に変化するときの移動平均線・MACD・ストキャスティクスの特徴

2018年10月15日くらいから明確なレンジ相場に変化して、その状態が現在も続いているといえます。
トレンド相場からレンジ相場に変化するときのそれぞれのテクニカル指標の典型的な動きをまとめます。

【 レンジ相場・もみ合い相場の時の特徴 】

移動平均線
トレンドがあるときは、移動平均線の帯(色が塗ってあるところ)が少しずつ広がって大きくなっていく。
レンジ相場になると、移動平均線の帯(色が塗ってあるところ)が少しずつ狭まって小さくなってくる。

また、レンジ相場では、ローソク足や短期の移動平均線が、
移動平均線の帯(色が塗ってあるところ)を簡単に下から上に上抜けたり、上から下に下抜けたりする。

MACD
トレンドがあるときは、0ラインから少しずつ離れていき、0ラインから離れた状態を維持する。
レンジ相場になると、0ラインにかなり近い状態を維持して、0ラインを大きく離れることはほとんどない。
レンジ相場では、0ラインを交差することがよくある。(下から上に上抜けたり、上から下に下抜けたりする。)

ストキャスティクス
トレンドがあるときは、0%付近を維持して横ばい状態が継続する。(下降トレンド)
もしくは、100%付近を維持して横ばい状態が継続する。(上昇トレンド)になる。

レンジ相場になると、中間の50%付近を維持することが多くなったり、
0%付近にある状態と100%の付近にある状態を短期間に何度も入れ替わる。(⇔この状態になることの方が多い印象)

トレンド転換になるときは、1回だけ、0%付近にある状態と100%の付近にある状態が入れ替わる。
何度も入れ替わるときは、レンジ相場の特徴です。
Centered OscillatorsMoving AveragesSupport and Resistance

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