ドル円の日足について解説していきます。

まずEMAからみると
EAM5
EMA25
EMA75
EMA90
EMA200
が上から順に綺麗に並んで上昇トレンドと言えます。

それを踏まえて
4つのシナリオを考えていきます。

シナリオ

黒の太線で囲んだ三角のレンジ(T1)を上へブレイクし、円安ドル高加速


直近安値であり、過去サポレジ転換が起こっており、かつ価格帯別出来高が少ないL1を下抜けすると、下降していくサインとなります。


緑で囲ったエリア(E1)で右ショルダーが完成すれば(つまりネックラインを割った時点で)三尊天井となり、下降していくサインとなります。現在値が直近高値を上回ろうとしている現時点では、この可能性は低いと考えています。



1/4,2/10高値が直近高値2つとなり、L2を割った時点でダブルトップが完成しネックラインを割り、下降していくサインとなります。
こちらも現在値が直近高値を上回ろうとしている現時点では、この可能性は低いと考えています。

結論
移動平均線の並び、また勢い
そして現在値より下には、建玉が多く残っていることを考えると中々下げにくいのではないかと考えます。

そうすると消去法的に
①が一番可能性として高いと考えています。

一方、下へいった場合も消去法的に②が可能性として高いと感じています。

ただ、いずれも消去法的に描けるシナリオですので、今後の動意が高いマーケットには十分に注意して頂ければと思います。

(アイデア記入中に1/4,2/10高値を現在値がヒゲですが更新していきました。高値更新の際の抵抗(リターンムーブ)はありそうですが、上へ抜けるシナリオが高まったとみています。)

本日は以上です。ありがとうございました。
Double Top or BottomHead and ShouldersSupport and Resistance

Exención de responsabilidad