大きく動きた時ほど俯瞰的に見よう

ドル円 週足チャート

米中の報復関税合戦からマーケットはリスクオフの動きとなっています。

移動平均線大循環分析で見ると、第4ステージの安定下降期となっているのが分かります。
「売り」にエッジ(優位性)がある状態が週足ベースで継続しているのが分かります。

大循環MACDで見ると、「タスキ」が帯MACDの下で推移しているので、トレンドに勢いがあることが分かります。

大循環ストキャスで見ると、ボトムゾーンに突入しています。

現在104円台半ばで水平線を引いていますが、高値切り下げ、安値が一定の「ディセンディングトライアングル」のような形状です。
ここを下抜けるとさらに売りにエッジが出てきますね。
その次に意識されるのが高値に引いているトレンドラインに対する平行チャネルラインの下限が意識されます。
その下は100円といった節目や100円割れが意識されますね。

世界のマーケット全体のボラ(変動率)が高くなってきました。
このようなときは小さな足でチャートを見ていると、動きが大きく感じてしまい固まる方が増加します。
つまり、何もできずに動きが荒いから様子を見ようということです。

大きく動くときはチャンスですので、流れを確認しながら、このチャンスを活かしていきましょう。
Chart PatternsTechnical IndicatorsTrend Analysis

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