【NZDUSD】相場分析20200428 4時間足での売りポイント到来(買いポイントへ転換の可能性も)

キウイドル相場が4時間足レベルで面白い局面に突入しています。
売りポイントにも買いポイントにもなりうる交差点とも言える場面です。
僕は基本長期足に対する順張りしかしないので、売りの方向で考えていますが、短期トレードであればどちらも狙っていける局面です。

早速長期足の環境認識から始めましょう。

<長期足>
月足
長期下降が継続中トレンドです。
長期間継続していたサポートライン(青のライン)を直近下抜け、価格はまだラインの下に留まっていることから、長期目線では
今後も下落が継続していくと思われます。

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週足
週足を見ると2020年年明け後の急落から3分の1くらいの水準まで価格が戻していることがわかります。
ただ移動平均線もまだ下向きですし、まだ下目線が強そうなチャートです。(ピンクが20MAです)

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<中期足>
日足
日足で見ると、2020年年明け後の急落に対して、チャートに示したような赤の下降チャネルを引くことができます。
そして最後のローソク足が、下降チャネル上限を下ひげつけて少し抜けようかという局面です。

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ここまでの流れをまとめると
長期足(月足、週足):下降トレンド
中期足(日足):下降トレンド
となっています。

最後に4時間足を見てみましょう。

4時間足(最上部チャート)
日足で見た、3月からの上昇の流れを4時間足で見ると、チャートに緑で示したように、上昇チャネルを引くことができます。
そして現在のローソク足は
・日足下降チャネル
・4時間足上昇チャネル
の2つのチャネルが交差する位置に存在しています。

<今後のシナリオ>
4時間足でローソク足が二つのチャネルの交差点に位置していると書きました。
二つのシナリオが考えられます。
1.赤の下降チャネル上限を明確に上抜け、緑の上昇チャネルに沿って上昇していくパターン
2.赤の下降チャネル上限を下抜け、さらに緑の上昇チャネル下限も下抜け、下降していくパターン

1,2のシナリオの分岐点となるのが、4時間足で示した赤の矢印のポイントです。
ここから1,2どちらのシナリオにもなりえます。

ただし、冒頭でも記載した通り、僕は長期トレンドに対する順張り派ですので、2のシナリオを想定した立ち回りをしていきます。
つまり、ローソク足が
赤の下降チャネル上限を下抜け、さらに緑の上昇チャネル下限も下抜けて、再度緑の上昇チャネル下限まで戻ったところでの売りを狙います。
こうすれば長期足の下降トレンドに対して、中期足でも下降の波に乗ることになり、より優位性の高いトレードが実現できるからです。
利確は赤の下降チャネル中央線までか、さらに下限まで長期保有するという手もありです。
もっと短くトレードをしたい方は4時間足で示した2本の青い水平線(過去の意識ライン)で利確してしまっても良いでしょう。

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