GBP/USD 1時間チャートに月足のキャンドル(薄オレンジ色)と、4時間足・日足MAを表示してます。


なかなか難しい局面です。上下方向に五分五分の状態と見てますが、ロングとショートの戦略としてそれぞれ見てみます。


●トレンドフォロー(ショート)

 一連の下落を(a)-(b)-(c)のジグザグ波形で見ていましたが、安値を割り込む動きならインパルスの(iv)から(v)として安値更新の動きとなります。その場合は、グレーのゾーンを下抜け、またはピンクの下降チャネルの中へもう一度潜ってくる値動きや4時間足MAの下での推移であれば、下方向への継続の意思を感じますので、戻りからのショート。

 ただ、ショートの場合は(v)波の最終波と見てますので直近安値までを考えてます。11月の足はコマ足で引けているので、あまり下に伸びないで一気に持ち上げられることも考慮しているため下値が限定的にも見えますので。


●トレンド転換 (ロング)

 一連の下落からの反転上昇となるのであれば、直近安値からの上昇波としてグレーのゾーン下限へダイアゴナルの4波の修正(おそらく現在の部分の動き)からの5波として上昇波が1.29115水平線付近までの上昇が見込まれると思いますが、ここの上昇の部分は上にまだ日足MAと11月終値ラインのレジスタンス要因があるため、ロングを仕込んでも良いのですが、叩き落とされる可能性も考えられるため、一旦、ダイアゴナル波形として1.29115付近までの上昇として完成後に、押し目からのロングの方が、トレンドの転換として勝負がついた後の後出しと考えてますので良いのかと思ってます。
ロングの方が現状では逆張りになるのでショートより慎重に見てます。

どちらの見方も現時点でのものとなります。
グレーのゾーンの上下どちらかの推移の値動きについていく考えです。




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