ドルインデックスは、現在(D) から(E)ポイントまでの流れで下落しており、内部の波動はW-X-Y(ダブルジグザグ)が8月第二週中頃にも完了して、トライアングル波動が完成するのではないかと見てとれます。

このトライアングルは上に抜ける方向のトライアングルでナンバリングしてますが、このような形で完了するとなると、ユーロドルのチャートは下向きのトライアングルが同じタイミングで完了することになります。

もしこのような動きになれば、8月第二週〜、ドル買いの動きが活発になる可能性がありますが、トライアングル波動は、上にも下にも抜けてみないとわからない性質なので、注意深く見極めていきたいところです。


下に抜けるパターンのトライアングルも後にコメント欄に記載しますので、気になる方はチェックしてみてください。
Nota
下方向の場合のトライアングル

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Nota
トライアングル波動として上方向と下方向2つのパターンを記載しましたが、
下方向のトライアングルだとしても、(W)の終点を割り込んだ後、そんなに大きく下振れすることなく上昇する経路を辿って行くのではないかとみてます。

このパターンでの現在のドル売りは主にスイスフランと円、及びユーロのリスクオフ通貨主導でのドル売りによるものです。反対にポンドや資源国通貨は比較的に買われておりません。

このような動きは過去に見られる〇〇ショック時の初動の動きと類似してます。
今回の株価の低迷が暴落となるのか単なる調整になるかはわかりませんが、各通貨の動きとしては、暴落時の初動のドル売りの兆候は見れます。

『ショックイベント時の各通貨の動向』
というタイトルでアイデアを上げていますので、各通貨がショックイベント時にどのような動きをしたか、今後のトレードの参考になると思いますのでご興味があればご覧になって下さい。
Nota
8月8日 14:00 更新

DXYは上方向に抜けるトライアングルとしても、8/5の安値を割る動きになると思います。これは(C)波の v がまだ完了しているようには見えないからです。
トライアングル下辺ラインが控えてますが、ここまでの下落はみてます。

お伝えしたように、完了しても、まだ上方向に確定した訳ではありません。
引き続き動きを追っていきたいです。


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