BTCUSD

債務上限引き上げ合意によって大量の債権が発行されるわけですが、これによって銀行はこの債権を購入しなければならないため現金の量は減り、流動性は減少する可能性が高いです。つまりは、過剰流動性に支えられたビットコインが徐々に崩れているという景色は米株の先行指標になっていると考えられ、そろそろ米株も上値が重くなってくるように見えます。

以上の観点から買いを検討するのであれば$24375~25895で下値が固いようであれば短期的な買いもありですが、過去1年の高値と安値の半値や日足200SMA+週足50SMAが位置する$22160~23795に引き付けて買いを検討するのが無難そうです。

売りを検討するのであれば$27130~27800もしくは$28120~28875に引き付けて売りを検討するのが無難そうです。短気的には$26285~26525もレジスタンスゾーンとして見ておくといいかもしれません。
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