ビットコイン(BTC)は下降トレンドラインに沿った値動きをみせる、今後の価格はどうなるのか?-10月16日チャート分析

10月15日に69万円台から一時75万円台まで大きく上昇をみせた仮想通貨ビットコイン(BTC)、しかしその後の反発も強く上昇値の約半値を戻す動きをみせました。その後のビットコインは下降トレンドラインに沿った値動きをみせています。ビットコインのチャートを確認していきます。

反落後の仮想通貨ビットコイン(BTC)は下降トレンドラインで上昇を抑えられる
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BTC/JPYの15分足チャートをみていきます。10月15日に上値を75万円台までつけたBTC、その後は大きな反発もみられ、下値を71万円台までつけます。大きな反落こそあったBTCではありますが、10月15日以前のレンジ相場内からは確実に上に抜けた形となります。

反落後、71万円台を下値としたBTCはその後も71万円台で反発を繰り返しながら本日10月16日を迎えました。反落後、3度に渡って下値に接触したBTCは上昇への動きをみせましたが、9月5日以降の下降トレンドラインに抑えられた形で上昇を止めました。

10月15日の急上昇以降、新たな価格帯での値動きが続いているBTC、今後はサポートラインを71万円台、レジスタンスラインを9月5日以降のトレンドラインとした値動きが続く形になります。

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次にBTC/JPYの日足チャートをみていきます。BTCの日足チャートでは2018年9月に入り、長く一目均衡表の雲に抑えられた値動きが続いています。10月15日の急上昇も結果一目均衡表に抑えられた形となりました。長く上昇の抑えとして機能してきた一目均衡表の雲ですが、今後の雲は10月末にかけて非常に薄くなる見通しとなっています。そのため市場では上昇を図ろうとする値動きがみられやすくなり、現在上抑えとして機能している下降トレンドラインを突破する可能性も高まっているといえるでしょう。

10月15日の急上昇後、反落を起こしたBTC、まずは現在の下降トレンドライン突破に注目しましょう。本日から明日10月17日の場合、72万6千円台から72万3千円台となります。またトレンドライン突破後の直上には一目均衡表雲も存在します。今後薄くなる見通しとなりますが、雲に接触するタイミングに反落が起きないか注意しましょう。雲に押し返された場合、BTC市場では戻り売りが発生する可能性もあります。サポートラインは引き続き71万円台となります。
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