(6861)キーエンス 日足

安定上昇している銘柄は調整が入っても直ぐに切り返します。

移動平均線大循環分析で見ると、下降期である第4ステージになっても直ぐに上昇期である第1ステージに移行します。

そして、下降期である第4ステージの期間よりも、上昇期である第1ステージの期間が長くなるのが長期上昇銘柄の特徴です。

そうなると、どういった現象が起きるかというと、下降の経験則からある程度下がったところを買っておけば大丈夫といったアノマリー的な考え方が芽生えます。

この考え方は一見正しそうで、実は間違った考え方であるということを、投資家はできるだけ早く知るべきなのです。

アノマリーが好きな人は、一時的に上手くいってもどこかで大きな損失を抱えてしまいます。

だからこそ、アノマリーではなく、チャートの現実を正しく理解する必要があります。

キーエンスは素晴らしい企業なのは間違いありません。

だから、株価が一時的に下がってもまた上がるというのは違うのです。

現状は「買ってはいけない」チャートです。

チャートを正しく読み取り、買いと売りのどちらにエッジがあるかを判断し、正しい投資行動をとっていきましょう。
Chart PatternsTechnical IndicatorsTrend Analysis

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