波動分析 〜ジグザグ系のカウント〜

こんばんは。たわみこです。

本日は、少し趣を変えてみました。
ジグザグ系のカウントのコツを主眼にしたいと思います。

表題の赤枠はジグザグ系のカウントが出来ましたが、ぱっと見でカウントが想像出来るでしょうか?
まず大事なのは主観を捨てて、どういった波形に見えるか素直な目で見てみましょう。

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大きな流れで見てみるとこんな形に見えますよね。
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順番で考えるとこんな波の順番になりそうですよね。
5波動構成に見えますよね。ではインパルスなのでしょうか?
まずはインパルスかどうかを考えましょう。
インパルスで重要なのは3波です。3波の副次波は分かりますよね😉3波は必ずインパルスになります。
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3波と考える部分を確認するとこのような波同士が重なってますね。これはどちらかというと推進波の中でもダイアゴナルのような形に見えますよね。
3波の中でも大部分を占めるこの箇所が重なり合うような波だとインパルスと考えるのは難しそうですね。

ここまで検証して初めて、ではジグザグなのかなと検討が始まります。
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先ほどの重なりを活かしてabc、abcの連続とカウント出来そうです。(連結させてダブルジグザグと考えます)
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Y波の(a)波をダイアゴナルとしてこんなカウントになりそうです。
imagen色々外してみました。どうでしょう?
カウント自体は問題ありません。もちろんこのカウントも有効ですね👍

ここから各人のこだわりになってくるかもしれません。より良いカウントはないか?と考え、他のカウントを探すことです。
私はジグザグのカウントのこだわりが1点あります。
それはB波やX波の作成時間です。
https://www.tradingview.com/x/gOO81Qu9/
https://www.tradingview.com/x/5E69sOWq/
理想的なジグザグを描いてみました。
A:C=1:1になり、綺麗な菱形ですよね。
ここで注目は(a),(b),(c)波の作成時間です。
(b)波は(a)波の推進から調整する調整波ですね。価格もそうですが作成時間もそれなりの調整時間かかることが見て分かりそうですね。
このジグザグのように約80%の作成時間がかかる事もあったり(a)波の作成時間より多くかかったりありますが、最初のダブルジグザグX波のように瞬間的に終わるようでは無いと理解して頂けたらいいと思います。
https://www.tradingview.com/x/BQTpLBGf/
このようなカウントはこの時点で少し疑問を持った方が良さそうですよね。

そこで考えたのがこのカウントです。
https://www.tradingview.com/x/h2qyeciS/
ジグザグの比率やダブルジグザグの比率を考えたバランスの良いカウントと考えます。
作成時間に関しては調べてみてください。始めはほとんど作成時間のなかったX波がこのようなカウントで以前よりも長い作成時間のX波とカウント出来ましたね。

さて、ここまで拘ったからには何かメリットが無いとですよね?!
https://www.tradingview.com/x/sWrBGfNP/
X波の最初から完成するまでに動いた範囲と反転後の関係に何かありそうですよね?!

トレード時の目安にもなりますので、興味ある方は調べてみましょう👀

では、また来週ですね😁
Elliott WaveWave Analysis

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